2026/08/12
こんにちは、米倉内科整形外科です。
8月に入り、足立区でも暑い日が続いています。夏休みのお出かけやスポーツ、帰省など、普段より外に出る機会が増える一方で、「なんとなく体がだるい」「食欲がない」「頭が重い」といった不調を感じている方も多いのではないでしょうか。
この時期に気をつけたいのが、熱中症です。
「熱中症は炎天下で起こるもの」と思われがちですが、実は室内で過ごしているときにも発症することがあります。厚生労働省も、熱中症は屋外だけでなく、室内で何もしていないときにも起こる可能性があるとしています。
「夏バテかな?」と思ったら要注意
暑い時期には、疲れやすい、食欲が落ちる、眠りが浅いなど、いわゆる「夏バテ」のような症状が出ることがあります。
しかし、暑い環境で過ごしたあとに、
- めまい、立ちくらみ
- 頭痛
- 吐き気
- 体がだるい、力が入らない
- 筋肉のこむら返り
- 手足のしびれ
- いつもと様子が違う
といった症状がある場合は、熱中症の可能性があります。
「少し休めば大丈夫」と我慢してしまうと、症状が悪化することもあります。
特に高齢の方は、暑さやのどの渇きを感じにくくなっている場合があるため、本人が「大丈夫」と思っていても、家族や周囲の方がこまめに声をかけることが大切です。
足立区でも「室内の暑さ」に注意しましょう
足立区では、熱中症対策としてエアコンの適切な使用を呼びかけています。また、暑いときに一時的に涼むことができる「涼み処」も設置されています。
「電気代が気になるから、できるだけエアコンを使わない」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、暑さが厳しい日は、無理に我慢することのほうが健康上のリスクになります。
室内でも温度や湿度を確認し、エアコンや扇風機などを上手に使って、「暑さを我慢しない」ことが熱中症予防の基本です。
今日からできる熱中症対策
熱中症を防ぐためには、特別なことをする必要はありません。毎日のちょっとした心がけが大切です。
① のどが渇く前に水分補給
「のどが渇いた」と感じる前から、こまめに水分をとりましょう。
汗をたくさんかいた場合には、水分だけでなく塩分も補給することが大切です。大量に汗をかいたときには、状況に応じてスポーツドリンクなどを利用する方法もあります。
② エアコンを上手に使う
室温を確認しながら、エアコンを適切に使用しましょう。
特に高齢の方は、「暑くないから大丈夫」と思っていても、室温が高くなっていることがあります。温度計を目につく場所に置いておくのもおすすめです。
③ 暑い時間帯の外出・運動を避ける
ウォーキングやスポーツなどを行う場合は、できるだけ暑い時間帯を避け、こまめに休憩をとりましょう。
足立区でも、屋外での活動時にはこまめな水分補給や休憩、エアコンの適切な使用などが呼びかけられています。
④ 「今日は体調が悪い」と感じたら無理をしない
睡眠不足、疲労、食欲不振など、体調がすぐれないときは熱中症のリスクが高くなります。
「せっかくの夏休みだから」「予定が入っているから」と無理をせず、体調を優先してください。
こんなときは医療機関へ
熱中症が疑われる場合は、まず涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめて体を冷やし、水分・塩分を補給します。
ただし、自分で水分を飲むことができない、意識がおかしい、意識がない、けいれんがあるといった場合は、重症化している可能性があるため、すぐに救急車を要請してください。
また、「暑い日に外出した後から体調が戻らない」「だるさや食欲不振が何日も続いている」という場合は、熱中症だけでなく、貧血や感染症など別の病気が隠れていることもあります。
単なる「夏バテ」と決めつけず、症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
足立区で内科をお探しの方へ
夏の体調不良は、「疲れているだけ」「夏バテだろう」と思ってしまいがちです。
しかし、だるさ、頭痛、めまい、食欲不振、吐き気などが続く場合には、早めに原因を確認することが大切です。
足立区で内科をお探しの方、夏の体調不良について気になることがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
暑い夏を元気に乗り切るためにも、「無理をしない」「暑さを我慢しない」「こまめに水分をとる」を心がけましょう。
今年の夏も、体調第一でお過ごしください。
