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- 骨粗鬆症について
当院では内科の診察時間帯でも骨粗鬆症については診察可能です。その際に当院では採血を行い、適切な薬を場合によっては複数選択します。 検査には以下があります。
①骨吸収マーカー
骨は常に破壊されては作られを繰り返して新鮮さを保っています。骨吸収マーカーとはわかりやすく言うと骨を破壊する度合いです。 当院ではトラップ 5bというマーカーを用い、これが高い場合はビスホスホネート(経口薬と注射薬が選べますがどちらも効果は変わりません)やプラリア(注射)を使います。骨折リスクが高い患者さんにはイベニティという注射薬を使うことがありますが一般的ではありません(②に詳しく書いています)。
②骨形成マーカー
正常では骨は常に破壊されたあと、必ず作られます。骨形成マーカーとはわかりやすく言うと骨が新しく作られる度合いです。当院では総P1NPというマーカーを調べます。
これが低い場合はイベニティという注射薬や、2年限定でテリボンという注射薬を選択します。
③ビタミンD
上記②はビタミンDが働かないと機能しません。当院では25OHビタミンDというマーカーを用いて、これが低い場合はビタミンD製剤を処方します。
但し、ビタミンDは日光を浴びないと作用しません。ビタミンDを服用しているかどうかにかかわらず、少なくとも10分は陽の光を浴びてください(雨の日も外に出ましょう)。
④リン、カルシウム
血中遊離リンが高くなるとカルシウムが吸収されにくくなり骨が脆くなります。カルシウムが低い場合はカルシウム製剤が必要になることがあります。栄養状態や腎機能も合わせて調べ、適切な食事内容を指導します。
⑤骨密度
採血ではありませんが、実際に骨が弱いかどうかは骨密度を調べます。当院ではレントゲン以外の骨密度は計測できません。レントゲンによる骨密度も、医師による見た目の判断になるので正確ではありません。正確な骨密度の検査が必要な場合は、六町にある系列クリニック(米倉整形外科クリニック)を紹介させていただきます。
可能なら骨密度は年1回検査することが望ましいですが、患者さんの状態に応じて初回のみお願いすることもございます。
内科の病気(透析中、副甲状腺機能低下症、ステロイド治療中など)でも骨粗鬆症になる場合があります。それについても必要な検査をして投薬内容を決めます。
